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ピースボートがベネズエラにやってきた

4月23日に横浜港を出港し世界一周の航海をしている日本のNGOピースボートが、7月7日ベネズエラのラ・グアイラ港に入港しました。
乗客の皆さんはそれぞれの興味に応じていろんなツアーに参加しましたが、私は、8日「エル・システマの魅力に迫る」ツアー、9日「ベネズエラの学校訪問」ツアーに通訳として同行しました。
エル・システマというのは、ベネズエラ青少年オーケストラシステムのことで、誰でも無料で楽器の演奏や合唱が学べるシステムです。現在の28万人の子供達・若者がベネズエラ各地にある音楽センター(ヌクレオ)で学んでおり、5年後に100万人をめざしているそうです。そこから選りすぐりの演奏家で編成されているのが、ベネズエラ・シモン・ボリバル青少年オーケストラです。私達はカラカスのシステマ本部を見学しにいったのですが、ちょうど、コンサートのリハーサルをやっているということで絶対音をたてないという条件で特別に演奏を聴かせてもらうことができました。そしてホールに入った時、目の前で指揮をしていたのは、なんと!100年に一人の指揮者とも言われるグスタボ・ドゥダメルでした。彼もこのシステムから生まれました。今28歳だそうです。このシステマの成功で音楽大国となったベネズエラ。楽器がいくらあっても足りません。今回ピースボートは、日本で楽器の寄贈を募り、たくさんの楽器をベネズエラの子供達に寄付しました。子供達の嬉しそうな顔を写真で見てください。
翌日の学校訪問では、保育園、幼稚園、小・中学校、高校、大学、成人学校、聾唖学校で5450人が学ぶグラン・コロンビア学園都市を視察しました。この学校規模はラテンアメリカでは一番、世界では2番だそうです。視察の後は、子供達と習字、折り紙、バスケ、あやとりなどで楽しい交流ができました。
あるお客さんがベネズエラ人の高校生4人に「日本について何を知っていますか?」と聞きました。「・・・」。「何でもいいですよ。」それに対して驚くべきことに4人とも「何も知らない」と応えたのです。ベネズエラに住んで、こちらのほとんどの人にとっては、中国人・韓国人・日本人はみなチーノス(中国人)だということは気がついていましたが、日本についての知識がここまでゼロに近いとは思っていませんでした。ピースボートの皆さんもちょっとショックをうけたようでしたが、今回の交流、少しはお互いのことを知る助けになったのではないでしょうか?
船は9日の夜11時、ラ・グアイラ港を出港し、今パナマに向けて航行中です。 ボン・ボヤージュ!
2009.07.09 Ciudad escolar Gran Colombia
2009.07.08 entrega instrumentos musicales
2009.07.07 festival gobierno vargas

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