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!!!! いよいよ 来週 待望の本が出版されます。!!!! 是非、お読みください。。。

本のタイトルは、 「アウシュヴィッツの図書係」
著者は、 スペインのジャーナリスト、 アントニオ・G・イトゥルベさん
原題は、 "La bibliotecaria de Auschwitz"
訳者は、 翻訳家・エッセイストの小原京子さん、
出版社は 集英社
発売日は、 2016年7月5日 もうまもなくです。

その他概要:
フォーマット:単行本(ソフトカバー): 448ページ
ジャンル: 文芸
定価:2,200円+税
ISBN:978-4087734874 四六判 
版権売約国 12か国: イタリア、オランダ、ポルトガル、ポーランド、チェコ共和国、日本など

本の装丁は、
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簡単に内容を解説しますと、
①第2次世界大戦末期、アウシュヴィッツ強制収容所に作られた秘密の図書館。本の所持が禁じられているなか、図書係をつとめる十四歳のユダヤ人少女ディタは、命がけで本を隠し持つ。実話に基づいた感涙必至の大作!

②絶望にさす希望の光。それはわずか8冊の本―― 実話に基づく、感動の物語
第2次世界大戦末期、アウシュヴィッツ強制収容所。教育が禁止されているその場所に、フレディ・ヒルシュは密かに学校を開いた。そこには8冊だけの秘密の“図書館"がある。
図書係に任命されたのは、14歳のチェコ人の少女ディタ。その仕事は、本の所持を禁じられているなか、ナチスに見つからないよう日々隠し持つという危険なものだが、
ディタは嬉しかった。
彼女にとって、本は「バケーションに出かけるもの」だから。ナチスの脅威、飢え、絶望にさらされながらも、ディタは屈しない。
本を愛する少女の生きる強さ、彼女をめぐるユダヤ人の人々の生き様を、モデルとなった実在の人物へのインタビューと取材から描いた、事実に基づく物語。
著者略歴: アントニオ・G・イトゥルベ 1967年スペインのサラゴサ生まれ。文化ジャーナリズムに携わって20年になる。

③アウシュヴィッツ強制収容所に、囚人たちによってひっそりと作られた”学校”。 ここには8冊だけの秘密の”図書館”がある。 その図書係に指名されたのは14歳の少女ディタ。 本の所持が禁じられているなか、少女は命の危険も顧みず、服の下に本を隠し持つ。 収容所という地獄にあって、ディタは屈することなく、生きる意欲、読書する意欲を失わない。その懸命な姿を通じて、本が与えてくれる”生きる力”をもう一度信じたくなる。 感泣必死の大作!

豊崎由美(書評家)さんが、 書評を書いてくれましたので ご紹介します。
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主人公のディタさんは、 死の淵から生き延びて、 現在イスラエルの海辺の町で暮らしています。
当時のディタさん
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当時、ディタが描いたスケッチ
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現在のディタ
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イメージ写真も作ってみました。
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本によって、生きる力を得られた ディタと周りの子供たちを通して、 本の持つパワーが、力強く描かれている歴史ヒューマンドラマとも言えるでしょう。

是非 一度 手に取って 自由のありがたさを感じて みませんか?
勇気づけられること、 間違いありません。

最後に 著者イトゥルベさんがTV出演したときの映像の切り抜きをお届けします。
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