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スペインと日本の古道のお話

「熊野古道」「サンティアゴ」両方達成1000人に のニュースから

世界遺産に登録されている巡礼道「熊野古道」と「サンティアゴ巡礼の道」の両方を歩いた「二つの道の巡礼者」が先月、1000人に達し、米アラスカ州アンカレッジのスティーブン・バグノさん(38)に和歌山県田辺市などから記念品が贈られた。
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 巡礼道を抱える田辺市とスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ市は、2015年2月に共同事業として「共通巡礼手帳」を作り、二つの道の定められたルートを歩いた人を「二つの道の巡礼者」として登録し、「共通巡礼達成証明書」を贈っている。
 バグノさんはフリーライターの傍ら旅行会社を経営し、ツアーの視察を兼ねて1人で熊野古道巡礼に訪れた。サンティアゴの道は05年と08年の計62日間で約1600キロ、熊野古道は2月20、21日に滝尻王子~熊野本宮大社間38キロを歩いた。
 熊野本宮大社に到着したバグノさんは「歩いた後で疲れていたが、このようなサプライズな歓迎を受けて力をもらった。静かな時間と場所で自分を見つめ直す巡礼の旅となった」と話した。
 共通巡礼達成者は45カ国に及び、男性484人、女性516人。国別では、日本246人▽オーストラリア198人▽アメリカ125人▽スペイン113人▽イタリア32人--とヨーロッパや北中米、オセアニアからの旅行者が6割以上を占めている。