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港区からのメルマガで面白い記事発見!

以前、 港区産業振興課の会員だったことがあり、 今でもときどき メルマガを受け取るのですが、 今日受け取った 中に、特集がありまして、 これがとてもユニークというか、目の付け所が 良い。
普段スルーするのに、 目に留まったのは、 お寺 というキーワードと、 スペインという国名と、 雲林院奈央子代表取締シェア社長 という代表のユニークな肩書。
この代表の方、 上智大→ワコール→起業 なんですね~。
宿不足と言われる日本、 更にオリンピックも控えている、 今後ますますニーズがありそうな予感があり、 今回 ピックアップしてみました。

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記事は下記。
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□◎●【1】こんな手があったか!海外連携 ♯26
フランス人やスペイン人に人気!「お寺ステイ」
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 社寺での宿泊や座禅、写経等を外国人観光客向けに提供するサービス「お寺ステイ」。運営をするのは港区浜松町の株式会社シェアウィング(雲林院奈央子代表取締シェア社長)です。

○写真 http://www.minato-ala.net/mag/photo/c/170613/001.jpg

 「お寺ステイ」は社寺での日本文化体験を通じた場作りを行っています。座禅・華道等で日本文化体験のほか、非日常を体感できる社寺での宿泊体験は、特に外国人の関心度が高いです。「社寺で滞在する、という観光資源の魅力を再定義し、外国人観光客の需要に応えたいです」(雲林院さん)。

 ニッチなサービスで注目を集める同社。その成長の要因は、ターゲットを明確化したことです。対象が外国人観光客といっても、出身国や育ち方によってニーズは異なります。そこで、同社は「ペルソナ」というマーケティング手法を用いて、年齢、性格、趣味趣向等、あたかも実在するかのような人物像を設定。その人物像に当てはまる人にサービスを体験してもらい、フィードバックを元に、理想のターゲットが求めるサービスへと進化させていきました。「30代のフランス人カメラマンで、趣味は・・・と、かなり細かく設定しました。宿坊体験を利用しているのは、90%以上がフランス人やスペイン人等の外国人観光客です」(雲林院さん)。

 国際交流に前向きな多くの社寺と連携していきたいという同社。近年叫ばれている国内の宿泊施設不足解消にも貢献したいと情熱を燃やしています。

○株式会社シェアウィング https://oterastay.com/
otera_stay.jpg