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バルセロナ 本拠地カンプノウ内に〝墓地〟併設

異次元のユニークさ   な、なんと、 バルセロナ 本拠地カンプノウ内に〝墓地〟併設 ですって~。
現在、改修中で、FCバルセロナは暫定的に今シーズンは別の古いスタジアムで試合をしています。 が、新しい カンプノウは収容人数約10万人越えを誇る世界トップクラブの巨大スタジアム。
「バルセロナの会員とファンのために、遺灰と記念盾を収めるスペースを設ける予定で、費用は250ユーロ~6000ユーロ(約3万2000円~約95万4000円)になる」とし、「自分の亡きがらをスタジアムに眠らせたいと願う人々のため、新スタジアムの内部に約2万6000の納骨堂を設ける」 というプラン。
時代は ここまで きましたか・・・。
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●村上春樹さん「スペインのノーベル賞」と言われる、アストゥリアス皇太子賞受賞    おめでとうございます!


「スペインのノーベル賞」とも呼ばれるアストゥリアス皇太子賞の今年の授賞式が10月20日、スペイン北部オビエドで開かれ、作家の村上春樹さんが文学部門で受賞。文学部門での日本人受賞は初めて。
スペイン国王フェリペ6世はスピーチで「文学作品の中で西洋と日本の世界を見事に結び付けることに成功している」とたたえたそうです。
賞金は5万ユーロ(約790万円)。
99年に宇宙飛行士の向井千秋さんが日本人として初めて、米ロなどの宇宙飛行士3人と国際協力部門で受賞。昨年は共存共栄部門で建築家の坂茂さんが受賞。

言語についての記事がおもしろい ! スペインと比較しながら、日本語の将来は?

●Diamond に掲載されていた 山口埼玉大学名誉教授の記事が いろいろ勉強になる。
タイトル: 日本語が「消滅の危機」にある理由、世界で9番目に話されているのになぜ?
以下、抜粋。
日本では、2020年から、小学3年生からの英語教育が始まりました。未来を背負う子供たちが、自国語を十分にマスターしないうちに、英語教育を始めることは、将来的にその国固有の言語の衰退を招きます。日本語学者の宮島達夫さんも指摘しています、「小学校への英語導入という決断をするには、日本人が将来英語モノリンガルになる第一歩になるかもしれない、という覚悟をしておく必要があります」
小学校への英語導入という決断は、最初のうちは、母国語である日本語とのバイリンガル(=二つの言語を話せる人)を生み出しますが、やがて世界共通語の英語のみを話すモノリンガル(=一つの言語のみを話す人)になっていくということが分かっています。

世界にある言語の総数は>
大まかに6000種類から7000種類と考えておくのが妥当
日本語は、母語話者数から見ると、世界の言語の中でどのくらいの位置にいるのでしょうか?第9位です。1位は中国語で、母語話者数はおよそ8億8500万人、2位が英語で4億人、3位がスペイン語で3億3200万人、4位がヒンディー語で2億3600万人、5位がアラビア語で2億人、6位がポルトガル語で1億7500万人、7位がロシア語で1億7000万人、8位がベンガル語で1億6800万人。
 そして、9位が日本語で1億2500万人です。日本の人口が、日本語の母語話者数になっているのです。ちなみに、10位はドイツ語で1億人です。

母語話者数から見ると、滅びる危険性の少ない言語の一つです。
 でも、言語の消滅の原因は、母語話者数のみにあるわけではありません。日本語は、英語やスペイン語などの世界共通語にはない消滅しやすさを抱えています。英語やスペイン語などは、発祥の地であるイギリスやスペイン以外の土地でも話されています。さらに、英語やスペイン語は、第二外国語として世界中で学ばれています。
 ところが、日本語は日本以外の国で話されることはありません。第二外国語として学ばれることも多くはありません。日本語は日本でしか話されていない孤立言語です。

 ちなみに、第二言語として学んでいる話者数を加えて世界の言語の使用状況をとらえると、英語が第1位の座につきます。さすがに世界共通語の貫禄(かんろく)です。合計13億5000万近くの人に使われています。こうした第二言語の話者数も加えて順位を並べなおすと、日本語は13位に下がります。

消滅の波は、「方言」から国家レベルの「日本語」にまで、ひたひたひたと音もなく、おしよせてきています。
よほどの覚悟を持って日本語の将来を守らなければ、いつの間にか英語の国になっている可能性もあり、 と結んでいます。

スペイン選挙結果  2023。7月  時事ニュースから

23日投開票のスペイン下院(定数350)総選挙は、右派も左派も過半数(176議席)に届かなかった。



 今後の展開は不透明だが、「右派への政権交代」「左派の政権維持」「再選挙を経て新政権樹立」と、大きく分けて三つのシナリオが考えられる。

 「後ろ向きの(右派)陣営は敗北した」。中道左派・社会労働党を率いるサンチェス首相は23日夜、マドリードの党本部で支援者らに訴え、拍手喝采を浴びた。地方選での大敗直後に解散・総選挙を仕掛ける勝負に出て、事前の予想を覆す善戦をしたからだ。

 一方、大幅な議席増で第1党となった中道右派・国民党も、フェイホー党首が5年ぶりの政権奪還に執念を燃やす。選挙後の演説では「政権樹立を邪魔しないよう社労党に求める」と強調。激突を重ねた選挙戦さながら火花の散る応酬となった。

 右派の議席は国民党が136、極右ボックス(VOX)が33で、計169。左派は社労党が122、急進左派連合が31と後塵(こうじん)を拝するが、協力関係にある小政党を加えると170近辺となり、勢力は拮抗(きっこう)する。

 首相は下院で出席議員の過半数が支持すれば選出される。このため右派も左派も、協力関係にない政党から首相指名選挙で棄権に回る約束を取り付けられれば、政権発足の余地は残る。ただ、最初の首相指名選挙から2カ月以内に内閣が誕生しないとやり直し選挙となる。

 選挙後の議会招集は8月17日。首相指名選挙は早くて9月上旬とみられており、左右両陣営の多数派工作が続きそうだ。

 スペインでは2015年の総選挙後に連立協議が難航。16年の再選挙を経て同年11月にようやく政権が発足した。

2023版 「世界のベストレストラン50(The World's 50 best restaurant)」 

ベスト10に、 スペインから3店 選出されています。

2023版 「世界のベストレストラン50(The World's 50 best restaurant)」 が発表されました。
1位はペルーの「セントラル」、日本の名店(21位に Den 他 )もランキング入りしました。

①Central     Lima, Peru
②Disfrutar     Barcelona  スペイン
③Diverxo      Madrid    スペイン
④Asador Etxebarri Atxondo (スペイン・バスク州)
⑤Alchemist     Copenhagen
⑥Maido       Lima
⑦Lido 84      Gardone Riviera (イタリア)
⑧Atomix       New York
⑨Quintonil Mexico City
➉Table by Bruno Verjus Paris